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【Event Report】DIGITAL CONTENT EXPO 2008

2008.11.05 Wednesday
Live/Event Report

10月25日、dreadさんと一緒にDIGITAL CONTENT EXPO 2008というイベントに行ってまいりました。
会場は2箇所あったようですが、目的は日本科学未来館にあったのでそちらに。
午前中から上野松坂屋の北海道物産展で遊んでたので行くのが遅くなったのですが、正直後悔しまくってます(´A｀
会場をちょろっと回って乗り子オーケストラのステージを見れればいいやと思ってたのですが、イベント自体が予想以上に興味深く面白かったのでｗｗｗ
錦糸町からのバスでさりげなく僕自身の故郷をめぐった感じだったのですが、気づけば移動で1時間かかってましたしね。
いやでも北海道物産展もそれはそれで最高でしたよ(☆ω☆*
そんなことはいいとして、イベントの詳細は続きからどうぞ。

まぁ、これだけ前置き書けばサムネイルの回り込みもいい感じだろう(ﾏﾃ。

バスに揺られて1時間…ようやっと科学未来館へ着いたのが15時頃でした。
もうバスには僕とdreadさんしか乗っていないという貸切状態ｗｗｗ

そんなわけでやってきたぜ、科学未来館。
初めてきましたわ～。
入館して、たしか入館料が500円だったなぁと思いつつお金払おうと思ったら、DIGITAL CONTENT EXPO 2008については入場無料でした(ラッキー)。

会場に入ると…なんというかもう未来でした(ぇ。
妙なロボットがいたり、入り口の地球が投射された床を踏むとパシャパシャと水を蹴る感じに音が鳴ったり…リズムを変えるとこれがまた面白くて年甲斐もなくバシャバシャ歩きまくっちゃいましたよｗｗｗ
はしゃぎすぎて、ほとんど写真を撮ってませんでした（´Д｀；）

そのほかにもアートグラフの展示があったり、dreadさんが興味津々な3Dモデリングのマシンがあったり。
それから3Dグラフィックの技術はすごかったですね。
専用の眼鏡をかけて映像を見ると…実際自分の目で見るよりリアリティを感じる札幌の赤レンガや、東京ゲームショウのダイジェスト映像、果てはレーシングゲームまで…地デジの映像なんかもう古臭く感じましたよ!!!!!

あと、なんかこんなものがありました。
勝手にウネウネと動いては、パタッと倒れ…そしてまた動き出すｗｗｗ
よく分かりませんが見ていて面白かったです(動画で撮ればよかった…)。

さらっと短時間で流して15:30のYAMAHAの特設ステージへ。
最前列がぽっかりと空いていたのでど真ん中に座ってしまいました。
15:30からステージイベント(というかセミナー)が開始。
最初はY2 PROJECTのAuto Vocoder Boxの紹介がありました。
詳しくはまぁWebサイトを見てもらうのが一番早いのですが、簡単に言うとオンラインボーカル補正ツール(でいいのかな？)です。
実際にフラットのボーカルデータを使って補正するところを実演していたのですが、電子レンジのごとくフラットのボーカルを正しいメロディに合わせて補正されていましたΣ(ﾟДﾟ!!
多重ボーカルにも対応しているようで(6音で実演)、見事なア○トネ○コばりのアメイジング・グレイスが誕生していました。
オンライン上で処理するってのもすごいですが、いろいろと高度な要求をすると動作が重くなるみたいです。
歌が下手でも売れてしまうメジャーな方々はこれで誤魔化しが効くんじゃないのかな～と思ってしまうくらいです。でも、メロディ補正なんで、そもそも声量がないあの人とかには効果がないのかなーとかｗ(ﾎﾞｿﾎﾞｿ。
そんなAuto Vocoder Box、試用版があるので時間があったらいろいろ遊んでみたいです。

続いては僕の心を鷲掴みにしているYAMAHAのTENORI-ONの紹介(☆ω☆*
こちらは今回の乗り子オーケストラにも参加している杉井清久氏が解説、実演して下さりました。

目の前でねｗ(超重要。

おかげでますます触りたくなったし、欲しくなりましたｗ
解説の模様がYoutubeに転がってましたので、貼っておきますね。
(動画はCEATECでの解説ですが、内容は今回とほとんど同じでした。)

そしてステージイベントの最後に乗り子オーケストラが登場。
最初は米本実博士とスズカ助手による各オモシロ楽器の解説でした。
(白衣にダテな眼鏡でホントに博士と助手~~の細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~~だったのですよ。)
これも解説がダルイ(僕の文章読むより楽器の紹介ページを見たほうがいいです)ので乗り子オーケストラのサイトから追ってみてください。

個人的には米本博士が首からぶら下げていたヨネミンが気になるわけですがｗ
見た目はタッパにスイッチとつまみが突き刺さっているだけですが、中身はというと…使用環境でチューニングが微妙にズレる超デリケートで絶対音感がないと扱いが非常に難しい楽器のようです。
(ただでさえ、ツマミで調節するのだから難しいだろうにｗｗｗ)
また外観はチープに見えますが中身は上等な素材を使っているとかで、コストは高いらしいですｗ
何やら受注生産で限定販売を予定しているとのことです(超欲しい!!)。

あとは今回スズカ助手のエモノとなっているイージートランペットですか。
これは発した声を変換してトランペットの演奏(他にもいろいろな音が出せるようです)する楽器のようです。
目の前で吹いて(歌って？)もらいましたが、これがツボでした。
トランペットの音に混じって、(距離が近いので)スズカ助手の声まで聞こえるんですものｗｗｗ
なんか得した気分でしたｗ

他にもミブリ、e-タブラ、サイレントヴァイオリンという一風変わった楽器も紹介されておりました。
e-タブラはものすごいマニアックな自作楽器でwktkでしたが、詳細がよく分からなかったのが残念(´・ω・｀)
一通り楽器を紹介したあとはお待ちかねの乗り子オーケストラによるライブ。
オモシロ楽器の競演って、どんなハーモニーを奏でるか予測がつかないわけで、ワクワクテカテカしながら聴いていました。
TENORI-ONがいい感じに乗ってきたところでヨネミンの横槍で気がふわっと抜けたりｗｗｗ
ヨネミンの隣では松本真酎さんが真剣な表情でいろんなアイテムを使ってタブラを叩いていてマニアックな音を出していたり。
一見、全員がデタラメに演奏しているかのように見えて、実は1つの流れを生み出していく乗り子オーケストラ。
面白すぎて一人ツボにハマって笑ってましたｗ
準備期間が短かった(公式サイトできて間もないし)ようで、途中でヨネミンとイージートランペットが離脱してましたが、これだけの楽器を纏め上げるのはやはり難しいということでしょう。
僕は目の前で終始ニヤニヤしながら楽しんでましたが、遠目から見てる人、通りすがりの人、パッと見違和感を覚えるような光景だったのではないでしょうかｗ

乗り子オーケストラのライブの後はもちろんTENOR…YAMAHAブース大混雑につきしばらくぶらぶら。
閉館も近づいて人もまばらになったところでYAMAHAブースへ。
YAMAHAの人とちょいちょいお話を頂く中で、TENORI-OFFを紹介されましたｗｗｗ
レイヤーを変更とか…マジで吹きましたｗｗｗ
その他にもイロイロとお話を聞けてよかったです。
そして最後にTENORI-ONを体験！
先に体験を始めたdreadさんは朝生つぐみさんとマンツーマンでいろいろとTENORI-ONのレクチャーを受けてました(ちょっと羨ましい)。
僕は杉井清久氏の解説を思い出しつつ一人寂しく孤独にプレイ。
ポチポチと音をセットして、レイヤを変えてまたポチポチ…ランダムモードでぐるっと回してみたり、ソロモードでテキトーにプレイしてみたり('∇'*)
おおっ、楽しい、TENORI-ON最高すぎる(*´Д｀)ﾊﾌｩ。

一通り遊んで閉館時間も微妙に過ぎたので撤収へ。
もちろん、出る前にまた入り口のところでステップ踏みまくりましたｗｗｗ
そんな感じで、ほとんどまとまりのない、ただ遊びまくった様子を書いただけのレポートでした。
dreadさん、関係者のみなさん、お疲れ様でした～。

…で、書きながらちょいちょい検索していたら、なんと乗り子オーケストラの当日の様子が動画でUPされていました(´A｀；)
このレポの半分以上はいらないってことかｗｗｗｗｗ
というわけで、動画を貼っておきますね～(´Д｀*

それではこのへんで～。